第21回やすらぎ音楽祭 読売新聞社賞受賞

夏休み
作詩曲 sai 編曲SSW

夏休み 朝顔の
緑葉に 君と水をやる
早く咲いてね 君が選んだ
花は空と 同じ青い色
小さな命 育てることで
君は生きることを 知るだろう
しなやかに 伸びてゆく
君の命よ きらめいてゆけ



絵日記は 七色に
染まったね 君と夢の日々
僕が書いたよ 白いノートは
君の笑顔 移す虹鏡
季節をひとつ 数えるたびに
君は生きることを 知るだろう
水遊び シャボン玉
遊びつかれて ぐっすり眠れ



月冴えて もう夏も
終わるねと 最後の宵花火
僕も持ちたい 硬い右手が
ふわりと舞って 闇に輪を描いた
火花が紅く こぼれるたびに
君は生きることを 知るだろう
やすらかな 夜風さえ

君の背中で 追い風になる

やすらかな 夜風さえ
君の背中で 追い風になる

小学二年生の夏休みは、実に精力的で充実した日々でした。あれもこれもと欲張りながら体調を崩す事もなく、キャンプにお祭りにと忙しく楽しく過ごしました。健康である事が幸せであると、当たり前のことをしみじみ感じた夏でした。