はじめまして。私たちは歌謡の作詞(詩)や作曲を研究発表している者のグループで、創刊より63年、本年9月には700号記念誌の発行となります。
今まで多くの専属作詩家・作曲家を輩出し、専属制度解消後も新人プロ作家を送り出して、歌謡文化の発展に貢献して参りました。
歌謡詞は読む詩と違って、音楽とのかかわり合いが100%。
しかし初心者はそれらの基本的なことを知らない為に、大事なことを無視してストーリーのみを追いかけてしまいます。
この会は、その基本となる起・承・転・結や、字脚の問題、テクニック(作詞技術)の高度な問題まで誌上で指導、向上を目指して、会員皆さん仲良く、優しく、楽しくそして時には厳しく切磋琢磨しております。
会員の中には、日本音楽著作家連合主催の「藤田まさと賞・新作歌謡詩コンクール」最優秀作詩賞、優秀作詩賞を受賞し、テープ・CDの発売をした人や、日本作詩家協会主宰の「日本作詩大賞新人賞」にて最優秀新人賞を受賞するなど活躍している人もおります。
一緒に勉強しませんか。あなたの創作の世界を広げ、歌謡界に大輪の花を咲かせましょう。「やる気その木に花が咲く」です。
『こけし人形』主宰 相馬 詩彦(そうま うたひこ)
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